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時間外労働の上限規制が4月1日よりスタート!!

皆さん。お元気ですか。暑かったり、寒かったりで着る服に悩む季節です。桜も花を咲かせるタイミングに戸惑っている感じです。
さて、スポーツの春ですね。大リーグ、海外サッカー、日本のプロ野球、Jリーグなどスポーツの話題が目白押しです。日本人の活躍も楽しみですね。異国の地でよく頑張っていると思います。どんどん海外で挑戦する選手がでて、活躍することを考えるとワクワクドキドキしてきますね。また、海外のように街づくりの核をスポーツにするのは面白いと思います。長崎や広島が市内にスタジアムを作りましたので、是非とも長崎、広島で街が活性化されると他の地域でも活性化策の一つとして、検討されると思います。スタジアムを作ると同時に街のIT化を進めて、住民はもちろんのこと、地域外の人たちもスタジアムに来やすくすることを考えないといけないですね。ファンを増やして、リピーターを作らないと運営が厳しくなります。そして、地域の子供たちにスポーツの魅力を伝えて、未来のアスリートを育成することも大事ですね。
私は高校時代に1年間オーストラリアのアデレードに留学しました。アデレードに着いた次の日にスイミングスクールに入会手続きをし、水泳の練習に参加しました。驚いたことにオーストラリアの家族は、スポーツをしている子供を中心に生活をしてます。クルマ社会なので、当然かもしれませんが、親がスポーツ施設に子供を送り迎えをします。日本でも送り迎えをしている親御さんはいますが、ある程度大きくなると、電車で子供だけが通う姿が多いと思います。オーストラリアは、クルマ社会なので、免許を取るまでは親が付っきりです。当然、子供との会話はスポーツを通して多くなります。さすが、スポーツ大国オーストラリアと思った次第です。日本もスポーツを通して子供とのコミュニケーションを増やしたいですね。
4月に入り、時間外労働の規制の話題をよく聞きます。時間外労働は原則月45時間、年350時間です。すでに運送業者や病院で目の前にある課題をどう解決するかが話題になってます。運送業者の場合、ドライバー不足で荷物が運べない事態が起こるとのことです。これには、競合各社が協力して荷物を運ぶなどして工夫を凝らしてます。また、病院では大学病院が地域の病院に派遣しているお医者さんを派遣しない方針を打ち出しているところもあるみたいです。この事態に地域病院はどう対応するのか困っている様子です。このような問題は、運送業者や病院に限ったことではなく、似たような課題はどの会社にもあります。元々人手不足なのに、残業規制でさらに状況が悪化するケースです。さらに人材確保のため、人件費をあげるざる得ない状況です。会社は残業規制で時間が短縮された中で今まで以上に利益をださないといけません。対策を立てていない会社は、早急にDX化を検討すべきだと思います。その会社の強みに人材を集中させ、事務処理等の作業はロボットに任せることです。どうすれば、注文がとれるのか、どうすれば継続的に発注して頂けるのかを考えて、より一層、顧客の立場に立って、対応をすべきだと思います。
大変な時期ですが、逆に考えると、これから世界中から日本に競合他社がアプローチしてくるので、ここで彼らを迎え撃つ体力をつけるのは、良い機会だと前向きに考えるのが良いと思います。今一度、会社の全体像を見直して、改善策を作っていきましょう。