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大阪万博まであと1年!!

早いものですね。大阪万博まであと1年です。賛否両論がありますが、万博を開催した場合、世界に日本の技術力をアピールする良い機会になると思います。空飛ぶ車に乗るのが楽しみです。我々も刺激を受けて、次の日本を含めた世界がどうなるのかを考え、実現していきましょう。関西経済をはじめ、日本経済全体も刺激を受けると思います。
4月12日の日経新聞にルネサスエレクトロにクスが閉鎖していた甲府の半導体工場を電力を制御するパワー半導体の製造工場として再開することを発表しました。また、JSファンダリは、新潟の工場にパワー半導体の製造ラインを作るとのことです。その他、ロームがソーラーフロンティアから宮崎の国富町の工場を買い取り、次世代素材の炭化ケイ素の基盤を使ったパワー半導体の製造をするとのことです。国富町の工場は元々、日立の液晶テレビを作っていた工場で非常に懐かしく思いました。日本製鉄のアメリカ USスチールの買収をはじめ、日本企業が動き出してきました。
国内総生産(GDP)が下がり、ドイツに抜かれて4位というニュースはつい最近の話ですが、上記のような動きがあれば、GDPも回復すると思います。ここにきて日本の会社も思い切った投資をしだしてます。
ここで大事なのは、日本経済は緊迫する国際情勢と労働力不足の中にいるということです。先行投資でAIや人材教育をしていき、生産効率をあげていかないと、この明るい見通しも厳しい状況になります。特にAIは今が過渡期です。今、AIの使用法を模索しておけば、将来必ず、事業の助けになります。一昔前は、動かないで問題を起こさない社員が評価されましたが、これからは動いて何度も失敗する社員が評価されます。戦国時代に突入した感じです。このような戦国時代に生き抜ける社員を育成する必要があります。
4月から残業規制が厳しくなりました。どの会社も残業をさせずに生産効率を上げる方法を考えないといけません。今までの延長線上では、一部の社員にしわ寄せがいくだけで、解決策になってません。AIを導入し、自動化できるところは極力ロボットに任せて、強みの分野に人材を注力をし、社員を定時で帰らせることをしないといけません。一朝一夕にはできないと思いますが、対応する姿勢を示していかないと、社員に見放され、外部の投資家からも見放されてしまいます。まずは、チャレンジをしましょう。
一寸先は闇ですが、夢中で考えて動いていると、一筋の光が見えてくるものです。神様は、努力をした人を見捨てません。
皆さん、笑顔で前進しましょう。ファイト!!