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パリオリンピック開幕!!

今日は、7月29日(月)です。日本勢のメダルラッシュが続いてます。パリオリンピックが盛り上がってきました。ストリート系のスケートボードでは、女子が金メダルと銀メダルを取る快挙を遂げました。男子も続いてほしいです。
パリオリンピックは、よりサステナブルな世界を目指す動きをしてます。フランスは、SDGsを推進している国なので、当然の動きかもしれませんが、今大会では、使い捨てのプラスチックはないとのことです。すべてリサイクルに回されます。ペットボトルも再生プラスチックを使ってます。
日本企業では、聖火のトーチの心臓部の燃焼部分を日本企業の「新富士バーナー」が提供したことで、有名になってます。新富士バーナーは、株価が上がったと思います。今回は、いかなる状況でも、火を消してはいけないという命題に対応してます。その結果、開会式当日に雨が降っているパリにもかかわらず、トーチは消えませんでした。普段は、登山で使うバーナーなどを作ってますが、火が消えると命取りになる登山でも使えるレベルでトーチの燃焼部分がつくられたお陰で、オリンピックでも活躍することになりました。よくやったという感じですね。
今回のパリオリンピックでは、中継データの処理にクラウドを使用してます。しかも取り扱うデータ量は、東京大会の倍増で1万1000時間超になっているとのことです。このライブ配信のクラウドは、中国・アリババ集団傘下のアリババクラウドが提供してます。今回の配信サービスは、競技のライブ映像信号をクラウドからテレビ局に配信してます。クラウドによる映像配信が始まる前は、テレビ局などは自国へのライブ映像を送るために、各々のTV局が開催地の放送拠点に専用の光回線や機器を準備する必要がありました。クラウド配信にすることで、機器や配線の準備を最小限に抑えることが可能になりました。このお陰で、コストや生産性の面でメリットに感じるテレビ局は多いと思います。そのためか、パリ大会では、東京の28倍の事業が利用しています。
AIの活用も浸透してます。今大会のAI技術は、インテルが提供してます。インテルのAIでは、センサーなどの機器を使いデータを収集・活用するもの。放送される映像をより充実させるもの。現地に滞在する人々を支援するものの3っつのサービスを提供してます。
インテルもさすがですね。分析技術で大会と同じレベルが欲しい場合は、オリンピック後にインテルのAIを購入しないといけなくなります。技術に自信がないと、できない対応ですね。
オリンピックや万博は、技術革新の場です。今回のパリオリンピックでも期待通り、技術革新の製品が出てきているのは、喜ばしいことです。
我々としては、この技術を一日でも早く生活に取り入れて、より環境にやさしく、便利な生活が送れる世の中にして、争いのない世界平和を実現していきましょう。